清潔感のある口元になる方法
2022/11/16
清潔感のある口元になる方法
①
歯列矯正
清潔感のある口元を作る、歯列矯正の方法について紹介していきます。
歯並びは生まれつきと、諦める人は多いでしょう。ですが歯並びは、ある程度歯科で矯正することが可能です。歯並びの矯正法には次のようないくつかの種類があり、それぞれ効果や負担が異なるため、自分にあったものを選んでください。
【ワイヤー矯正(表側矯正)】
最もメジャーな歯列矯正です。金属製の「ブラケット」と呼ばれる矯正器具やワイヤーを歯の表側に装着し、少しずつ歯を動かして正しい位置に矯正します。
ワイヤー矯正はほかの方法に比べて、費用が安いのが魅力です。その一方で、歯の表面に装着したプラケットが目立つというデメリットがありますが、最近は透明や白色のブラケットも登場しています。
【裏側矯正】
イヤー矯正のなかでも、裏側にプラケットやワイヤーを装着する方法です。外側から見えず、目立たないのが魅力です。歯列矯正をしていることをまわりに知られたくない人、接客業に従事している人におすすめです。
ただしプラケットを歯の裏側に装着するのは手間がかかるため、一般的なワイヤー矯正と比較すると、費用が割高になりがちです。
【マウスピース矯正】
歯型をとって専用のマウスピースを作り、装着しながら段階的に歯列を矯正していく方法です。マウスピースはいつでも着脱可能で、食事や歯磨きがしやすいので、矯正方法のなかでも生活に負担がかかりにくいのが魅力です。
ただし歯にかかる力はゆるやかで、矯正に時間がかかる傾向があります。また、マウスピースを段階的に作り直す必要があるため、費用がかかります。
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②
口角トレーニング
清潔感のある口元を作る、口角トレーニングの方法について紹介していきましょう。
加齢によって衰えがちなものの、トレーニングによって口角を支える筋肉を強化することで、口角アップが期待できます。特別な器具や技能は必要なく、誰でもご家庭で簡単に取り組めるため、ぜひ試してみてください。
【割り箸トレーニング】
ご家庭にある割り箸を口にくわえて、口元を「い」の形で30秒キープしましょう。鏡の前で、実際に「いー」と声に出してみると、しっかり口角が上がります。
30秒が過ぎたら口元を緩めて、ふたたび「い」の形にするのを3セット繰り返すだけで、口元が徐々に引き締まります。
【舌を動かすトレーニング】
口を軽く開いて舌を上方向に突き出し、5~8秒程度キープしたら、今度は舌を下方向に突き出して5~8秒キープします。これを1日3~5セットほど繰り返しましょう。
舌を動かすために口まわりの筋肉を多用するため、口角アップに効果的です。このほか、唇を閉じたまま、口の内側で下を時計回り・反時計周りぐるぐると動かすのも良いトレーニングになります。
③ホワイトニング・こまめな歯磨き
最後に、清潔感のある口元を作る、歯の色を改善する方法を紹介していきましょう。歯の黄ばみにはさまざまな原因があるものの、歯をケアすることで改善できます。
歯科で施術を受けるほか、ご自宅でもケアができるので、ぜひチャレンジしてください。
【ホワイトニング】
専用の薬剤や溶液を使い、歯のエナメル質に染みついている着色成分を分解する方法です。歯の表面だけでなく、内側からトーンアップして、歯の色が白くきれいになります。
歯科で行うホワイトニングには、3つの方法があります。歯科で短期集中的に行う「オフィスホワイトニング」、自宅でゆっくりケアする「ホームホワイトニング」、両者を平行して行う「デュアルホワイトニング」です。それぞれ効果や費用、通院の頻度などが異なるため、ご自身の目指したい歯の白さや予算などに応じて選択するのをおすすめします。
【こまめな歯磨き】
食べ物のポリフェノールやタバコが原因の着色汚れは、こまめな歯磨きをするセルフケアでも改善が可能です。時間と手間はかかるものの、歯科でホワイトニングを受けるよりは費用がかかりません。
セルフケアの場合は市販の歯磨き粉ではなく、ホワイトニングに特化した歯磨き粉を使うほうが、より高い効果が期待出来ます。毎日こまめに、ブラッシングするように丁寧に歯磨きをしましょう。