清潔感を左右する口元とは
2022/11/16
清潔感を左右する口元とは
最初に、口元に清潔感を演出するポイント3つを紹介⭐︎
人の第一印象を決めるのは、「顔」です。顔のパーツのなかでも口元は注目度が高く、清潔感があるかないかを大きく左右するので、次の3点に注目しましょう。
【歯並び】
整った歯並びは清潔感があるため、会う人に好印象を与えます。更に歯並びが良いと育ちが良く見えるので、上品にも感じられるとの効果も。
歯並びが悪いと、歯磨きの際に汚れを落としにくいため、虫歯や歯周病、口臭といったリスクが高まってしまいます。また、どれだけ綺麗に磨いていても良い印象を与える口元にするのは難しいかもしれません。
歯並びの善し悪しは生まれつきのほか、幼児期の指しゃぶりや口呼吸の癖が原因になっていることがあります。
【口角】
キュッと上がった口角は明るくはつらつとした雰囲気を演出します。爽やかな印象を与え、清潔さを感じられるでしょう。一方で、口角が下がってしまっていると不機嫌な表情にとられやす、良い印象を与えません。
口角を動かすのには、口角挙筋・口角下制筋といった表情筋が使われています。「食べる」「話す」「呼吸をする」といった日常的な動作でも使われる筋肉です。そのため、加齢にともなって噛む回数が少なくなってしまったり、口呼吸によって筋肉が衰えたりすることも口角が下がる原因となるので注意しましょう。
【歯の色】
白い歯には清潔感があり、そして顔全体のイメージを明るくしてくれます。理想の歯の白さは、目の白い部分と同じくらいといわれています。一方で、黄ばんだ歯には歯を磨いていないイメージがあり、まわりに不衛生な印象を与える事があるため注意しましょう。
歯の黄ばみの原因は、飲食物にふくまれるポリフェノールやタバコのヤニによるステイン、そして加齢による象牙質の変色やエナメル質が薄くなることなどがあげられます。