タバコのヤニが気になってきたら
2022/11/03
タバコのヤニが気になってきたら
タバコのヤニが歯に付着すると、歯が黄ばんだり、茶色くなったりするため、不潔な印象を与えてしまいます。
ここでは、タバコのヤニが付着したときの対処方法を紹介します!
ヤニ放置厳禁!日々の習慣づくりから
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タバコのヤニは、こびりついてしまうと歯磨きだけではなかなか落ちません。これは、唾液とタバコの関係性にあります。
歯の表面は、ペリクルという唾液に含まれるたんぱく質の層で覆われていて、ペリクルは非常に薄い層で目には見えません。
タバコのタールが含まれていますが、ペリクルにはタールを引き寄せる性質があります😱そのため、ペリクルとタールが結び付くと落としにくくなってしまいます。実はタバコのヤニは水溶性なので、水に溶ける性質をもっています。そのため、ペリクル層にタールが付着してすぐであれば、口をゆすいだり、歯磨きをしたりすることで落ちちゃうんです。 なので歯にタバコのヤニがこびり付くのを防ぐためには、毎日の歯のケアをしっかりと行うことが大切です。喫煙後に歯磨きをするのは難しくても、水で口をすすぐのを心がけるだけでも違います✨
ヤニによる着色汚れを落とすのに効果的な成分が配合された歯磨き粉を使って、定期的にケアするのも良いと思います。ポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコールといった成分には、歯の表面に付いた着色汚れを落とす効果があるとされているので、歯のヤニ対策には、これらの成分が配合された歯磨き粉を使用するのがおすすめです✨
また、ペリクルはタールだけでなく、食べ物や飲み物の色素とも結び付きやすく、ステイン(着色汚れ)として歯に付着することもあります。コーヒーやお茶、チョコレート、カレーなどに含まれるポリフェノールはペリクルと結び付きやすいので注意しましょう💦💦